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ホストクラブで追い詰められた経験があるから、旦那から逃げるに逃げられない生活の気持ちが判るときがあります

歌舞伎町でホストを始めたキッカケや、どうだったかを知りたい、という意見を頂いたので、少し書いておきますね。

東京で21歳からサラリーマンを3年ほどやり、24歳で退職した翌日に歌舞伎町でホストを始めました。24歳はホストとしては遅いです。

サラリーマンとして最初はプログラマーをやっていたんですね。2年ほどやって、プログラマーからシステムを売る営業に移りました。システムの作り方を知っているので、営業にはまぁまぁ適していました。

ただ僕は、話しベタで、コミュ障で、出不精で、協調性が無くて、顔がキモくて、頭が悪くて、性格が悪くて、7重苦でした。そこで営業や人間関係の勉強がてらたくさんの本を読みました。

読んだ本の中でも特に影響を受けたのが、石原明さんという経営者が書いた「成功曲線を描こう」です。

読んだ瞬間に触発され、実際に石原さんに会い、お礼を言って、そこでやりたいことをやれ的なことを仰って頂き、ホストをやることを決めました。

その1週間後にはサラリーマンを退職してホストになっています。

サラリーマンは実家から通っていまして、退職することも、ホストを始めることも親には言っていませんでした。

突然に、今日サラリーマンを辞めてきた。明日からホストをやるから夜に出勤すると報告したら、家から追い出されました。

夜にチャラチャラした格好で家から出ると近所から白い目で見られるから、とのことでした。すぐに歌舞伎町でホストの寮暮らしです。

ホストを始めて半月後には、毎日のようにボコボコにされ、死んだ方がマシな状況が続きました。女性とまともに顔を見て話せなく、女性恐怖症で、お酒に弱いのですぐに潰れます。

潰れるとボコボコに殴られるので、潰れないようにお酒を飲むのをセーブすると、なんで飲まねーんだ、とボコボコにされます。

ホストクラブは暴力団、ヤクザと深い関わりがあります。今こんなことを言うと語弊があるかもしれません。

ただ、僕が働いていた当時は、少なくともケツモチにヤクザがいるのは当たり前でした。もしくは、ホストクラブの代表が暴力団に所属している、ということもあります。

ボコボコにされるからキツイといって、そう簡単に辞めることは出来ません。辞めるには3ヶ月前に言うことという長い規定があったり、高い違約金を払わされたりすることも普通です。

連絡無しに辞めると家に来たり、実家に来たり、追い込みを掛けられます。普通の仕事と違って、バックレる、ということが基本的に出来ません。

仕事でミスをすれば殴られ、売上がなかなか挙げられなければイジメられ、逃げるに逃げられない状況。肉体的にも精神的にもぶっ壊れます。

何をしてもボコボコにされる毎日です。仕事ではボコられ、寮に帰れば売れない殴ってくるクソ幹部や先輩と一緒に生活。

そんな死んだほうがマシな状況があったからこそ、仕事の大切さを知りました。生まれてから、学校に通い、サラリーマンをしてきた全てが甘かったことに気付かされました。

ホストをやっていた当時は、殴る幹部連中を全員殺したいと思っていたし、今でももし会ったら殺すでしょう。それくらいの憎しみはありましたし、今でもあります。

でも、その辛さがあったからこそ、サラリーマンがどれだけ甘いか、ということも判りました。だからこそ、厳しい環境が好きになりました。

これらは、普通の人では経験できない、貴重な経験です。この経験は、サラリーマンの時に行動したからこそです。何かをしたいと思ったら、どんな時でもすぐに行動しましょう。後悔のないように。

こういった話しは、夜の水商売を経験した方からすると、当たり前のことでしょう。女性であれば、クラブ、ホステス、スナック、風俗。だよねー、という声が聞こえてきます。

ちなみに、ホストクラブでは、ジブリのトランスアレンジが入った、トランスレイブの5、6、7がよく掛かっていました。シャイニングスターが大好きだったな~。

シャンパンが入ったときは、木村由姫さんのLOVE&JOYか、nobodynows+のココロオドルのボーカル無しの曲が掛かります。

今でも、仕事で集中モードに入る時は、トランスレイブを掛け、本気モードに入るときは、ラブジョイかココロオドルを掛けます。この音楽を掛けると、ホストクラブにいたときの辛さと本気さが蘇ってくるのです。

ホストの時に味わった、逃げたくても逃げられない、がんじがらめの生活。だからこそ、奥様たちほどではありませんが、旦那から逃げるに逃げられない生活の気持ちが判るときがあります。

奥様が旦那の不満を口にすると、そんなに嫌なら離婚すれば良いじゃん、と言ってくる輩がいます。

関係の無い第三者が、今まで甘えてヌクヌクと緩く生きてきたゴミ、人生の辛さや仕事の辛さを知らないニートカス、本当に追い込まれたことのないクズ、死ぬことを選択せざるを得ない状況を知らない、嫌ならすぐに逃げられる環境にいるクソ以下のゴキブリが余計なことを言ってきます。

離婚はそう簡単に出来るものじゃない。離婚したら金が無くなって死ぬかもしれない。旦那に殴られ殺されるかもしれない。

ホストクラブも簡単に辞められる仕事じゃない。代表に追い込みを掛けられるかもしれない。近いものがあると感じています。

電話で話しを聞くようにしているのも、好奇心や暇つぶしでやっているわけではなく、少なくとも、奥様たちの心情は判る気がして、ちょこっとだけでも心に寄り添えるかもしれないからです。

若い男の子たちにも、僕はホストを経験してこい、ということがよくあります。24歳からホストを始めて、遅かったかもしれませんが、とても良い経験になっています。

ホストの経験談としてはこんなところかな。また書けることが思いついたら、追記して更新しておきます。締め方が分からなかったので、このへんで。

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契約者 管理人 牧田

旦那デスノート管理人の牧田です。子どものころに精神的な虐待を受け、モラハラ男になりました。奥様からのモラハラ夫に対する叫びを読むたび、自分が言われてるような気がしますw モラハラを自覚し、自分自身に向き合っている最中です。 一度、電話を頂いた方に限り、通話料金が気になる方にはLINEを教えます。メッセージの返信やLINE通話の折返しはしません。

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