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ずっと言いたかった。言って喜んでくれた。親に「今まで育ててくれて、ありがとう」という感謝の言葉

明けましておめでとうございます、旦那デスノートの牧田です。

2ヶ月ぶりに実家へ帰りました。お正月に帰るなんて、何年ぶりか判りません。実家に帰り、ひとこと言いたいことがありました。

それは、「今まで育ててくれてありがとう」という感謝の言葉です。

こんなことは今まで言ったことも無いし、少し前までは思ったこともありませんでした。でも、なんかすごく言いたくなった。実家に居る時間が短くとも、せめてそのひとことだけでも伝えたい、そんな気持ちから実家へ帰ろうと思いました。

旦那に死んでほしい、や、モラハラを解決、というテーマとは違います。ただ、旦那デスノートを利用している多くの方が、お子様のいるお母さん、いつか母親になるであろう女性、です。母親、という共通の言葉が含まれていることから、今回はこちらに書かせていただきます。

いつもは帰る前に電話をしないのですが、今回は自宅にいるかどうかの確認も含めて電話をしてから行きました。渋谷のデパチカで少し高めなフルーツを買って。

実家に帰ると、父親も家にいました。母親の方は何度か会っていましたが、父親と会うのは本当に5年ぶり。父親も母親と同じくらい身体にガタが来ているようで、年とともに寂しさを感じました。

膝がわりーんだよな、という父親。警戒し攻撃をしてくる実家の猫、ヨタヨタして歩く母親。この雰囲気は本当に久しぶり。暖かい。何をする前にも、少しグッと来ました。

せっかくのお正月だから、久しぶりに母親のお雑煮を食べたいなーという空気を出していたら、察してくれたのか、お雑煮を作ってくれました。

入れるお餅は何個がいいだの、大きさがどうだの、入れなくていいだの、小さい頃からよく聞いていた、なんでもいいからさっさとしてくれ感満載な両親のやりとりがあり、懐かしいなーと感じました。

味の濃ーい、お雑煮。この味、この味。カマボコを一口食べたら、もう涙が吹き出そうで吹き出そうで。なんかよくわからない感情なんです。懐かしくて、身体が悪いのにわざわざ俺の為に1杯だけ作ってくれて、愛情を感じて、本当に涙が吹き出しそうになった。

ふわーとした気持ちの中、今まで聞けなかったことを聞いてみようと思いました。実は胸にずーっとつかえていたことがありまして、どうしても聞きたかったんです。

それは、生まれる直前に婚姻届を提出した理由です。

だいぶ前に戸籍謄本を見たことがあるんです。僕の誕生日は1980年1月28日なのですが、両親の婚姻届を出した日が、1979年12月10日だったんです。

これが戸籍謄本です。

お雑煮を食べながら聞いてみたところ、真相はよくわからなかったです。両親からは、「え~?婚姻届出したのは9月だろ。8月にはもう同棲してたもんな。」と。

なんで婚姻届を出した日が出産直前だったかどうかは判らない。でも、両親が話している感じを見ると、何か問題があってそうなったわけでは無さそうです。だって、嬉しいことに8月には同棲してたんだからね。

それを聞けただけで嬉しかったな。僕は望まれずに生まれてきたのかな、と思っていましたからね。ちょっと安心しました。

真相はわからなかったけど、僕が生まれる前のことや、小さいころの話しなんかが聞けたのがちょっと嬉しかった。結婚式をやったこと、披露宴をやったこと、生まれた当時の近所に住んでいたオバチャンの飼い犬の柴犬が、みんなに吠えまくったり威嚇したりするのに、僕だけにはお腹を見せてたこと。

僕は人間には好かれないけど、犬には好かれる素質があったのかもしれませんね。笑

交通事故で入院してしまった時期と、茨城への引っ越しのタイミングが被ってしまった。引越し先の茨城県の東海村から1週間に1回、母親は電車で、父親は車で、僕の入院先の蒲田の病院へ来ていて大変だったこと。

そんな生まれる前や小さい頃の話しをしながら、良さげなタイミングが出来たので、思い切って言ってみました。

「今まで育ててくれて、ありがとう」

父親はソッポを向いて無反応、母親は笑顔で返す。変なことを言って恥ずかしいなという気持ちとともに、両親らしいな、とも感じました。

お雑煮を食べ終わって、実家に居た時間は30分くらい。帰るときに、両親2人で玄関まで見送りに来てくれました。すっごく嬉しかったな。笑顔で送ってくれて。

だから、両親を正面にして、最後にもう1回言いました。

「今まで育ててくれて、本当にありがとう」

父親はまたソッポを向いて無反応、母親は笑顔で今度は「い~え~!」と返してくれました。こんな恥ずかしいこと今まで言えなかった。前はそんなことを思ってもいなかった。でも、ずっと言いたかった。思ってもいないとかいって、ずっとずっと言いたかったのかもしれない。

その時に録音した音声がこちらです。録音してたのかよ!w 

こういうことは普通に言えないことで、両親の肉声も保存しておきたいな、と思ったからです。公開する理由は、本当に言ったという証明です。感謝の言葉を言ったなんてキレイゴトは、言ってなくてもウソで書けますからね。聞こえづらいところとかもあるので、あくまで自分の記録用です。

キレイゴトが嫌いな僕は、自分を褒めることはもちろん、人を褒めることも無いし、感謝の言葉なんて伝えたこともない。実の親ならなおさらに言ったこともない。

でも、親への感謝をずっと言いたかったんだろう。言いたくてもプライドが邪魔して言えなかった。言いたかった言いたかった。

言えて良かった。

父親はソッポを向いていたけど、恥ずかしかったんだろうな。オレも同じ性格だし。母親が笑顔で返してくれたことが嬉しかった。本当に嬉しかった。やっと言えた。言って喜んでくれた。

こんなモラハラ男で自分中心で生きてきたから、親孝行なんて出来なかった。申し訳ないな、といつも後ろめたさを感じていた。結婚もせず、孫の顔も見せてやれず、仕送りも出来ず、何にも出来ず。

毒親なんて、自分の育ちを棚に挙げて、親のせいにしてきた。でも本当は、親が毒親だったんじゃなくて、息子の僕が毒息子だったのかもしれないな。お母さん、今まで悪く言って、悪く思ってて、ごめん。

ただ、毒親じゃない、とは言っても、人の性格はやっぱり育ちによると思う。それをどう受け取るか、が大事だと感じた。

僕みたいに、典型的なモラハラ男は、親の愛情が判らず、自己肯定感が低く、承認欲求が強く、俗にいうアダルトチルドレン・ACなんて言ったりする。ACは行動や言動が極端におかしなところが多い。ACは僕も当てはまる。

ACになる原因はほとんどが親。ACはモラハラの特徴でもあったりする。だから僕は綺麗に当てはまるし、人間関係にいつも悩むし、結婚不適合者。

ACは、女性や奥様たちにも当てはまることが多い。実際、旦那デスノートに掛かってくる電話の奥様の中には、小さい頃に良い思い出が無い人が多かったりする。親を憎んでいる人もたくさんいる。憎しみから、僕以上に攻撃的で、言葉が強く、声色が怖く、人間関係に悩んでいる奥様も多い。

ACはすっごく生きづらくて、毎日がしんどくて、1日の中で起こった出来事に対して、感情が激しく動く。心が幼く頭が大人。心が暴走し、頭で反省する。

僕は自分の問題点をずっと親のせいにしてきた。毒親なんて言葉を聞くようになってから、自分の親は毒親、なんて言ってきた。それは間違ってはいないかもしれない。

イジメと同じで、加害者がイジメと感じるかどうかは関係なくて、被害者がどう感じるか、が判断基準になる。大人になって、自分の育ちが良くなかったと思えば、それは毒親だ、と判断しても良い。

育ちが悪い、毒親だ、と思うと、親に対しての怒りを持ち、親への復讐心を持ち、親との交流を避けてしまう。でも、それでも、親と交流した方が良い。親を許してあげた方が良い。親を愛してあげた方が良い。

ハッキリ言って、僕と同じACの人が見たら、そんなことできねーよ、オレは私は親が嫌いなんだ!と言われてしまうだろう。判ります。

ACな人が、今の僕の状態になるまでの道のりはすごく長い。もしかしたら、道のりもクソも無いかもしれません。でも、それでも言いたい。親を許してあげて。

これを読んでいるACのあなたが何歳か判らない。でもね、年を取った、身体の悪い親を見ると、切なくなる。なんでオレは今まで何もしてあげなかったんだろうな、と。

親が死ぬ前に気づけて良かったと思う。もちろん、未だに毒親とか、育ちが悪かった、と思ってはいる。でも、それだけを思っていても、前には進めない。

これからも人間関係で過ちを犯してしまうことも多々あると思う。僕の行動や言動で、嫌な思いをさせてしまうかもしれない。自己嫌悪に陥って、苦しくて苦しくて、親を恨むかもしれない。

でも、それでも、親を許してあげて。許して、許して、許して、そして行動で示してあげて。感謝の気持ちを伝えて、いつもどおりの嫌な親の反応があったとしても、許してあげて。だって、たった2人のあなたの親なんだから。

そしてもし聞けるのなら、あなたの小さい頃の話しを聞いてみて。僕は勇気を持って小さい頃の話しを聞いてみた。両親は笑顔で、昔を懐かしむように話してくれた。もうそれだけで心が洗われるよ。

両親が結婚式を挙げていたなんて知らなかった。長い付き合いのあるオバチャンが、僕の小さい頃にどう接していたかなんて知らなかった。けっこう良い発見があったりするよ。

僕は今はまだ感じていないけど、そのうち感じられると思う。自分を好きになることを。自分を好きになれば、自分を褒めることが出来、自分を認めてあげることが出来る。自分を好きになれれば、他人を好きになれる。

ACだからモラハラをしても良い、とは言えない。モラハラをしているACの人は自分に気付き、自覚すること。ACの奥様は、自分が悪いんだ、と思わないこと。

そう思うには、まずは自分の親の問題から解決していこう。人の人格、性格は育った環境で決まります。親との接し方で人格が決まります。自分の問題は親が原因な場合がほとんどです。

親との問題が解決すれば、きっと他人との問題も解決していくと思う。

いつものようにまとまりが無い文章になってしまったな。あなたの子供が極端におかしな行動や言動をしてしまったら、叱らずに精一杯に愛情をぶっかけてあげて。決して、僕みたいなモラハラ男を作らないようにしてくださいね。

実家を出たあとの帰り道、こんなことを考え、吹き出しそうな涙を隠しながら、歩いていました。

ということで、今年もよろしくお願いいたします<(_ _)>



契約者 管理人 牧田(モラハラ男)

旦那デスノート管理人の牧田です。子どものころに精神的な虐待を受け、モラハラ男になりました。奥様からのモラハラ夫に対する叫びを読むたび、自分が言われてるような気がしますw モラハラを自覚し、自分自身に向き合っている最中です。プロフィール詳細はこちら

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コメント ( 3 )

  1. 牧田様、明けましておめでとうございます。

    私は典型的なACです。
    もうだいぶ前から分かっていた事なのに、考える事さえ辞めていました。

    今、牧田様の文章を読ませて頂き、涙が止まらないのがACの証拠なのだと思います。
    私は特に母親を憎しみ続けて生きてきました。
    ですが、許そうと思います。
    私が毒子供だったんです。笑
    今日、感謝の気持ちを伝えてみます。
    恥ずかしいのでメールします。
    何かが変わるでしょうか?
    もう変わっているのでしょうか?

    ありがとうございます。
    ちなみに牧田様の生年月日を拝見しましたが、私と同級生でした。笑
    ただそれだけです。笑

  2. 管理人様、明けましておめでとうございます。
    進化されていて、素晴らしいなと感じました。
    ご両親も、喜んでおられると思います。
    今年もよろしくお願い致します。

  3. 牧田さん、ご両親に感謝の気持ち言えてよかったですね!

    私もACです。高校時代に本を読んで気づきました。エゴグラムという性格診断も質問量多いけど、なかなかいいですよ。

    高校時代、あまりにフリーチルドレンの値が低く、即いじめられっ子、家庭に問題があるっていう典型的な結果でした。

    強がって、前向きになろうと思っても、すぐしょげちゃう。本当は仕事の病休とりたいですが、まだなんとかがんばれそうなので、これ以上職場に迷惑かけられないので、手を抜けるところは抜きつつ、1日1日をなんとかこなしていきます。

    旦那デスノートには、いつも力をもらってます。本当にありがとうございます!

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