殺したいほど憎いDV旦那は今夜も帰宅するのか。
死んだら嬉しいだろうな。
楽しいだろうな。
幸せが始まるだろうな。
いらないんだよ、お前は。
私はお前の所有物ではない。
思い通りにならなかったら、暴れて怒鳴り散らして乱暴すれば言うことを聞くと思ってるだろうし、実際私を支配出来てるもんね。
自分の思い通りに動かせてるもんね。
暴力ってすごいよね。
でもそのおかげで1ミリの愛はもちろん、信頼だとか情もなくなり、恨みと憎しみでいっぱいになってるんだけどね。
それを言葉にすることはもちろん、顔に出すことなんて許されないから、私は自分の考えなんて述べずにいつもお前のくだらない話をうんうん聞いてる。
言ってほしい言葉が返ってこないと、お前は話を聞いてないとまた暴れだすからさ、一緒にいる時間をいかに減らすかが重要なのに、家にいないときでさえも職場に呼び出してくるから、本当にやっかい。
かまってちゃんのお前がしてほしい事、言ってほしい言葉なんて、顔に書いてあるからすぐに分かるけれど、そんなお前の顔も見たくないから、わざと気付かないフリをしてる。
それがまた自分を苦しめるのにね。
単純なあいつがやってほしい事、言ってほしい言葉をすぐに与えてやればいい。
そしたら平和。
いろんな感情をなくしたけれど、それでもどこかあいつのいいなりになりたくない、って感情がわずかながら残ってる。
これが私の自分を苦しめるプライドなのかな。
捨ててしまえば楽なのに。
あいつの奴隷として徹底して生きたら楽なのに。
でもそんな人生嫌だよね…
死んでくれたらいいのに。
子供と二人で生きていきたい。
私と子供の前からあいつが消える日は近いのか。
今夜にでも死んで帰ってくるなよ。
お前は私たちに求めるばかりで与えてこなかった幸せ。
死んで与えてくれ。
死んでくれる事以上の幸せはない。
私はお前を許さない。
死ぬまで許さない。
どうか死んで、許させて