お前の砦はほころび始めている、そのほころびをひろげるやり方を考えることにする

あっちにも言い分はあるんだろうけど、だからといってなぜ私がひどいダメージを受け続けていかなければならない？なぜひどいダメージを与えつづけてきたと理解できない？ずっと平行線だ。憎しみは増えるばかり。もうめんどうだから、それは無視する。情などなくなり今は利害関係だけだ。かえって冷静になれる。憎しみが増しはするが。だから私はお前を利用する。利用しながら考えている。どうやったら、私が受けた傷と同等か、それ以上のダメージを与える事ができるかと。お前たちを憎んでいる。気づかず頭にのっていればいい。お前はお前が思っているより大したことはない。その証拠に、お前は息子ほども年の離れた若者に見透かされているぞ。お前の砦はほころび始めている、そのほころびをひろげるやり方を考えることにする。お前の大切なものを貶めてやりたいが、なかなか良い手が浮かばない。