自分一人で見るためにいつもリビングから追い出そうとする

私には分かる。クソジジイが嘘を言っているとね。息をするように嘘を言う。口からでまかせ。何故って、それは私を都合良く使いたいから。本当は愛情なんかないくせに。自分が心臓発作で倒れた時に救急車を呼ばせるためだけに私が必要なだけ。テレビは絶対に私には見せてくれないし、自分一人で見るためにいつもリビングから追い出そうとする。見たけりゃ自分の金でテレビを買えと言う。お前の自営業、私に手伝わせて、同じ時間働いているのにお前の餌までなぜ私が作らなきゃならないんだ! 密かな復讐はそう、救急車なんか出来るだけゆっくり呼んでやる。ギリギリのところまで苦しめば良い!
今まで私にどれだけ暴力をふるってきたんだ、忘れたのか! 骨折までしたことあるんだよ。この恨みはらさでおくものか!
父が余命宣告されて悲しんでいた時お前は私になんて言った、生への執着を捨てろだと。だからお前が今心臓病で死の恐怖に怯えているのは私からすればイイキミなのだ。因果応報だよ。