寄付の詐欺中抜きは簡単。寄付をする場合は確実に行動している人のみへ。石川県能登半島地震へ寄付は注意

災害や悲しいことがあったとき、楽しい動画をみたり、音楽を聴いて、元気になった！とか、勇気をもらった！という経験が一度もない旦那デスノートの牧田です。

ツイッターで早速、地震で動けないとSOSを発信して救出後にPayPayで寄付を受けるという詐欺が発生しましたね。あんなツイート、見た瞬間に嘘くさい、と思える感覚が正常です。

過去に動物保護を手伝い、寄付を受けていた私からすると、寄付を募って騙し取ったり、活動費とせずに自分のポケットに入れることなんて簡単なんです。

あなたが寄付をしたとき、そのお金が絶対に活動に使われていると断言できますか。1,000円を募金や寄付をしたとき、その1,000円がどう使われたかの軌跡を辿ることはできますか。できませんよね。それが寄付の実態です。

24時間テレビでも寄付金を自分のポケットに入れて横領していたことが発覚しました。元局長で金額は1100万円以上です。こんなのは氷山の一角に過ぎず、実際は、もっと多くの人間が、もっと多くの金額を横領しているはずです。なぜなら、バレないからです。

私は、寄付で有名な赤十字なども横領が多発していると思っています。寄付を代行しているところは、ほぼほぼ中抜きが発生しているでしょう。なぜなら、寄付金の流れが判りにくいからです。分かりにくくすることも可能だからです。

もしあなたが石川県の能登半島地震に悲しみ、寄付としてお金を送ろうと思っているのであれば、確実に被災者へ届くようにしっかりと調べてください。できれば、被災した人自身に銀行振込できるのが一番良いです。

寄付代行は全て信じてはいけません。ツイッターではYahoo!基金、Yahoo!ネット募金なども活発ですが、私はやめておけ、と言います。Yahoo!の中でも判らないように中抜きをしているはずです。あなたがYahoo!募金をした金額が、被災地に確実に届いた証拠はありますか。

昔、ビートたけしさんが海外の恵まれない子供たちに対し、寄付者と子供をマッチングさせて、寄付金の動きがしっかりと見える仕組みを作ったことがあります。今でもあるのか判りませんが、おそらくたけしさんも同じように、寄付金の横領を問題視していたから、そのような仕組みを作ったのかもしれません。

たけしさんがやったような寄附者と子供のマッチングであれば、問題ありません。問題は、寄付代行業者へ寄付したお金が見えないことです。見えないので不正はいくらでもやり放題です。

石川県の能登半島地震へお金を寄付する場合は、しっかりと自分の目で見極めるようにしてください。もしかしたら、あなたの善意のお金は、代行業者の焼肉代に消えているかもしれません。