お前の小便臭いズボンを洗うたびに。 ゴミ箱に捨てず、食卓に置くティッシュゴミを捨てるたびに

「これ洗っていいよ」
「これ捨てていいよ」
「これ片付けていいよ」

勘違いしてないか？
私は、趣味で家事をしているわけじゃない。
家事を「しないといけないから」やってるだけ。

私がどんなことを思いながらお前の後始末をしているか知ってるか？

お前の小便臭いズボンを洗うたびに。
ゴミ箱に捨てず、食卓に置くティッシュゴミを捨てるたびに。
そこら辺に散乱した本やコペットボトルを片付けるたびに。

いつも「死ね」って思ってるよ。
お前への殺意は順調に高まっているよ。

それでも、ただでさえ心を無にして何とかやっているのに、邪魔するようにお前の口から出てくるのは文句だけ。
感謝の言葉は一切なし。
まあ、奴は「家事したいやつが家事してるだけ」って思ってるわけだから、感謝しないのは当然なのか。

そんな奴と毎日毎日一緒にいたら、そりゃ「死ね」って思うよね。

こっちは「やってやってる」
あっちは「やらせてやってる」
こりゃすれ違うわけだわ。

向こうも「死ねよ」って思ってるかもね。
それで一向に構わない。
どっちの呪いが強いか。
先に死んだほうの負けだ。

誰の目から見ても早く死ぬべきはお前だけどね。