私をコントロールしようとする彼の姿に、心底嫌悪を覚える

彼の言葉は毒を含み、私の心をかき乱す。その度に、私は彼に対する嫌悪感を募らせる。彼の怒りに満ちた声が私を黙らせ、それを達成すると彼は満足そうに微笑む。私の言葉に対しては、常に力でねじ伏せようとする。彼は自分が勝ったと思えばいいのだろうか？そうやって私をコントロールしようとする彼の姿に、心底嫌悪を覚える。私に対して「どうせ俺には勝てないんだから」と言う彼の言葉は、妻に対して言うべきではない台詞だ。彼は私を小さくしたい、抑えつけたいという欲求に駆られている。それでも、彼が死んだら悲しむフリをすることさえ考える。でも、それは私が中二病の延長線上にある行為だと自覚している。彼を殺す方法を考えることに執着する自分が、自分でも嫌いだ。なぜこんな男と結婚したのか、自分を恨む。