束縛され監視され、妻の『どこかへ相談する権利まで奪うご主人』がいるということ

DVの相談窓口に行ったことがありますか？
わたしはあります。

約10年前、離婚の危機があり、夫が不利になれば良いと思ったのです。
実際のところ、暴力はないものの、日常的に夫は不機嫌で、態度や言葉で傷つけられていました。
その上、夫の両親にお金の工面をしたら不快な思いをさせられ精神的にまいって…
そんな内容を相談員の方々は親身になって聞いてはくださいました。
客観的にDVなのかどうなのか、専門の第三者に意見を聞きたかったのも、窓口に相談した理由でもあります。
そして我が家のモラ夫は、DVには該当しませんでした…。
（モラハラがあるのは確実ですよ！）

今、旦那デスノートを愛用して、わたしが問題に思うのは、本当に必要な奥様方がそういう窓口へも足を運べない、根深い事情があること。
束縛され監視され、妻の『どこかへ相談する権利まで奪うご主人』がいるということ。
怖くて逃げることすらできない奥様がいること。

旦那デスノートには、世間から手厳しい意見もありますが、ここへ辿りつき、自らノートを手に取った奥様方のお気持ち、わたしは心からお察しいたします。

死神様！
夫から虐待を受けている妻たちの日常が平和になりますように。
そして、些細な愚痴でも遠慮なく言える場所のご提供に感謝申し上げます。