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家事や育児は女の仕事で、仕事とはいえ自分がやっているような誰かから対価を与えられる仕事という労働ではないし、できて当たり前だからそれをやる人間に感謝の気持ちを抱くようなものではないというゴミ夫。
それに加え、夫が道楽三昧で不足してしまった生活費を黙って補うのが妻の当たり前という。それが世間一般のルールらしい。
会社の人がそう言っていたなどと口にするけど、それが事実でも事実じゃなくても、この世から消え失せてくれないかな。こういう化物。
事実だったとして、こう思われてる奥様は「かわいそう」としか思えないし、それらを平気でいう生物を傍において生きたくない(近付かれるのもイヤ)。
奴隷でも手に入れた気でいるのか、下僕でも従えた気でいるのかしらないけど、こういう生物を人間と思って扱えるほど私はできてない。
私はゴミ夫の奴隷でも下僕でも財布でもない。家政婦でもなければ、母親でもない。
元は赤の他人で、書面だけは家族の形になってるけど、それだけを望んで結婚したわけじゃない。
出会ったころのゴミ夫はゴミではなかったし、寄り添ったり、支え合ったり、共有したり、気を許せる関係を、家族を築きたかったのに、夫の死を懇願する醜い人間になった。
私、なんで結婚したんだっけ?
こんな醜い人間になってしまうなら結婚なんかしなかった。
私がおくりたい暮らしはすごく難しいことなんだと毎日打ちのめされる。
常に辛い。悲しい。虚しい。悔しい。何なの、これ。
人生がメチャクチャになって心も体もボロボロ。戻せないし、戻らない。
離婚できるなら離婚してる。
それがかなわなくてどんどん醜くなってる。
死神様、ゴミ夫の償いは要らないから私が抱いた醜さごと地獄に持っていってください。お願いします。
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