私のために死んでほしい。

申し訳ない、死んで欲しい。
将来を一緒に暮らしていくにはあなたでは冷た過ぎる。
将来になんの希望も楽しみもたず、ただ生きている貴方にこの子を育てて欲しくない。
ただ日々を淡々と生きていく貴方は、きっと昨日が明日でも明日が無くなっても、きっと問題ないんだろう。
だから死んでも問題ないと思うんだ。
私がこの結婚生活をどんどん失望しながら生きて来たのを知っているでしょう。
こんな灰色の生活を自分がするなんて思わなかった。
だから死んでもらえないだろうか。
そうしたら私は貴方に感謝することができる。
貴方のために泣くことができるんだ。