この数年間の努力が実り、我が家の糞クズはおとなしくなってきた。
それが薬のおかげか、元々の男ホルが加齢や不摂生な食生活のせいかわからないが、下がってきたみたいで、昔みたいな暴言や男ホル由来のよくあるオラオラ態度がかなり少なくなった。
足指にあったムダ毛とかもなくなり、ヒゲも殆ど生えなくなり、態度や言動がオバサンっぽくなっている。
キモいけど、ザマァみろ！！

しかし、人生は良い事と良くない事の波があるもので、今度は反抗期の息子がモラっぽくなってきた。
無理が通れば道理が引っ込む（我ながら古いなぁ……）とはこういう事だな。
このクソガキ、あまりにも態度が悪いので注意したら、私の人格否定をしやがる。
暴力はない。馬鹿とかキモいとか死ねとかのわかりやすい暴言は言わない。
しかし、会った事がない私の友人達をレベルの低い人間だと馬鹿にする。
友人達は高卒から旧帝卒までゴロゴロいるし、普通の専業主婦から世間では立派と言われている職業の社会人も多い。
（クソガキの高校の偏差値ごときが笑わすなよ！！）
反抗期に母親にあたる子は多いが、その友人達を馬鹿にできる意味がわからない。
まず、誰かの友人を馬鹿にする時点で人格が終わっている。
会った事もない癖に。

このクソガキとしばらく口喧嘩（怒鳴りはしない。少し強めの口調にはなるが）をしていたが、糞クズは見て見ぬ振り。
私は部屋に戻ったら我慢していた涙が出て、なんかやる気も落ちて、今日も横になっている。
私は趣味の活動を色々しているが、趣味の事さえも頭に入らない。
私が頼んだら糞クズが、お前の尺度で他人の人間性をはかり、人格否定はするな、と叱りに行ったけど、オカマになっているので迫力もないし、甘い。
叱りに行っただけまだマシか……。

ここは旦那デスノートなので、息子の反抗期の事は書いても良いのか悩みましたが、数年前の糞クズと同様に、しばらく息子の顔を見たくないです。