夫が気にかけて起きてくれること等一度も無かった

妊娠が分かって直ぐに悪阻が始まった。昼夜問わず激しい嘔気と嘔吐、体重8キロ減、ケトン3プラス。水すら飲めなくなり、点滴をしても吐いてしまった。夫は冷たかった。食べられそうな物を頼んだが、帰宅時5、6件回っても無かったと、不機嫌になった。その後はゼリーだけをお願いした。
何でも吐いてしまい、食べられる物がない。
こっそり泣いていた。
私はえづく声を気にして別部屋で寝たが、夫が気にかけて起きてくれること等一度も無かった。それどころか、愛犬がなかなか寝てくれず睡眠不足だと、不機嫌になる日もあった。

日中も夜も泣きながら過ごした。
吐き気止めを処方してもらった日も旦那は取りに行ってくれず、県をまたいで実母に来てもらい取りに行ってもらった。
限界がきて実家で世話になったが、悪阻は一向におさまらず、入院となる。
24時間点滴、高エネルギードリンクが食事だった。嘔吐が続くので母同伴での入院となり、5ヶ月は母と同室で過ごした。
旦那は非協力的。1日も母と交代することはなく、仕事が忙しいと面会もあまり来なかった。
産科医からは、旦那さんの協力も必要と言われ、私は泣いた。
そんなこと私が1番感じていた。
母の食事は父が作って持参し、私が食べられそうな物も父が持ってきてくれた。
苦しい妊娠期を私は実父母と乗り越えた。

忙しいと言っていた旦那だったが、産前産後に渡る10ヶ月の入院費は、総額の消費税分しか払ってくれなかった。

彼の車は、私の貯金を崩し、全額私負担で購入した。頑張ってくれるならと私は思っていた。
しかし彼は、私と我が子の緊急事態でも決して自分のお金でどうにかしようと等考えてもくれなかった。

嘔気、嘔吐症状は出産日まで続いた。
私は妊娠不適応症と言われ、赤ちゃんは1ヶ月前倒しで、選択的帝王切開で生まれた。

1ヶ月毎に請求される多額の入院費、通常は夫婦で乗り越えると思われる出産を一緒に乗り越えられなかったこと、
その両方が大きな負荷となっていた。

産後は鬱症状が酷く、引き続き嘔吐あり
私は退院後も実家で世話になった。
夫には一緒に暮らしたいと申し出たが、
産後に里帰りは当たり前だと言った。

忙しいと言っていたはずの夫だが
退院後お金がないと言い出した。
そして私の両親からもらったお祝いを使って
赤ちゃん用品を買い揃えたのだ。
義理実家は自分たちの孫だと主張はするものの
高額な入院費の負担も一切なく、かと言ってお見舞いもなく、祝いももちろんなかった。

息子の車代も
すまんな！で済ませた義父

車代も少しは・・・等とふくませておいて
一切出さなかったせこい義母

私はあの家族が大嫌いだ。
今日は私の特別な日。
願いが叶うとしたら、もちろんあの一家に消えてもらいたい。

久しぶりに荷物を取りに行くと、洗面に目新しい袋があった。
女性に使うイカがわしい物が入っていた。
旦那は浮気もしていた。
本当に消えてもらいたい。