価値を産み出せるのは、あなたが死んで生命保険などの財産が私の手元に転がり込んで来た時だけです

朝、顔を会わせても、おはようの挨拶もろくに出来ない。こちらから声をかけると、やっと小さな声でボソッと、「おはよう」と返ってくる。嘘をつくことになんら躊躇もなく、ばれた嘘を追求すると「俺って分かりやすくって、嘘がつけない人間なんだよな」と、どの口が言わせているのか呆れるばかり。こちらは常に猜疑心のアンテナをはって向き合わなければならず、信頼関係など構築できない。話しかけても、その時々の気分で返事もなく、夫婦の対話どころか会話もろくに出来ない。価値観の相違以前の問題。他者の気持ちを汲むことが出来ないので、調整役が出来ず義娘や義息子間とは揉めてばかり。食べる。寝る。飲む。排泄する。スポーツ番組を見る。日々この繰り返し。なんの存在価値もない人間。実にキモイ。価値を産み出せるのは、あなたが死んで生命保険などの財産が私の手元に転がり込んで来た時だけです。明日にでも死んでください。誰も悲しみません。厄介払いが出来たと歓喜の舞いを踊ります。