旦那の暴言でうつ病になった過程

※前投稿もよければご参照ください

1人目の出産後、初めての育児、両親も15年前に他界（存命だったとしても当てにできないが）、出身地から遠く友人もいない、旦那は仕事でほとんどいないといった感じで頼る人も誰もいない、震災直後で食料・水・ガソリンが手に入らないといった状況で不安ばかりの中、独りで頑張っていた。
旦那は仕事から遅く帰ってきて疲れているのかと思いきやネットなどを2時間以上やってから朝の3~5時に寝て9~10時に起きて仕事に行っていた。
ネットをする時間あるなら手伝ってくれよ、私は自分の時間をほとんど持てないのに…と言いたくても言えなかった。
当時は気づいていなかったが、旦那の一方的で暴力的な言い方が、私を虐待してきた父親を思い出させ、フラッシュバックして声が出なくなるからであった。

夜中何度も夜泣きしてやっと寝かしつけ、寝ようとしても不眠があって1度目が覚めるとなかなか寝付けない。そのうえ、旦那のいびきがうるさくてさらに眠れない。仕方がないのでネットをすると「ネットする時間があるくせに。そんなに文句あるなら仕事代われ!!」となじられる。

あるいは、「やっと子ども寝た!久しぶりにネット見よう」と思ってパソコン電源入れたら旦那が起こしてしまい、また寝かしつけなくてはいけず、しかも旦那にパソコンとられた（マジ死ね!!）

「仕事代われ」…私がうつ病になった最初の暴言。その後も度々言われてはうつ状態になった。あるいはそのままうつ病になって心療内科を受診した（2人目妊娠中）。
「じゃあ仕事代わればいいじゃないの」と、やっとの思いで言い返すと「お前にとって子どもはその程度のものだったのか」と攻撃される。自分が「仕事代われ」と言ったくせに…。

旦那は自分では手伝っているつもりらしく、この時は時短勤務の手続きをした。しかし、起きる時間も残業も今まで通りで、ほとんど何もしてくれなかった。そのくせ「時短勤務で勤務時間少ないでしょ？」と職場に言われたとかで、勤務時間が今までと同じなのに給料だけ減らされた。

旦那は昔「お風呂に入ってから寝ないと汚い」と言っていたくせに、いつの間にか朝にしか入らなくなった。当時、子どもの生活パターンに合わせていたら私は朝5時くらいしかお風呂に入れなさそうだったので、それを説明して「朝あなたが入ると私がお風呂に入る時間がないのでやめてほしい」と頼んだところ、「朝入らないとすっきりしないから」と嫌そうな顔で言われた。この人は自分の生活全く変わらなくて良いよな~。ていうか私に対して全く思いやりがないよな~と思った。

子どもが3か月のとき、異動で引っ越すことになった。2週間で引越の準備をしなければいけなかったが、ほとんど私がやった。準備中、激しい腹痛と嘔吐があって、子どもが泣いてても授乳できず、旦那を呼び出し病院に行ったら、嘔吐下痢症と診断された。今まで胃腸炎のような病気になったことはなく、ストレスが原因だと思う。薬を処方されて帰ると、「なんだ、点滴でもするのかと思った。大したことないなら呼び出さないでくれる？」と仕事に行ってしまった。数年後その話をすると「そんなことあったっけ？」と言われた。

そして引っ越し先で、なぜか旦那は自ら自治会の役員になった。自治会の役員になるのが悪いわけではないが、そんなことする暇があるなら家事育児手伝ってくれよ…

子どもが産まれてから友人に会うのも難しくなった。帰省中、私は子どもを連れて2日続けて昼間だけ友人に会いに行った。久しぶりに会えたので話が弾み、帰りは夕方5時になった。
「いつまで遊んでるんだ!!」「ちょっとくらいいいじゃない。あなたに子ども預けたわけじゃないし。たった2日じゃない」「2日も遊びやがって…」そう言って旦那はパチンコ屋に行った。パチンコ屋に行きたくて早く帰ってきてほしかったようだが（それもよく分からん理由だが）、それなら私が子ども連れて行っている間に行けばいいじゃん。
夜会いに行くこともできず、旦那が文句言うからさらに行きづらくなり、地元の友人達とは疎遠になってしまった。
そのくせ旦那は夜も普通に一人で出かけるし、私には事実上友人に会うなと言うくせに、旦那の友達には会えと言う。それは喧嘩して拒否した。疲れてきたので詳細は割愛するが。

そして2人目を妊娠した。詳細は忘れたが、「仕事代われ!!」と連発され、うつ病になり、最初は県の精神保健相談窓口に行き、その後は子どもを保育園に預けて心療内科に通った。
また異動で引越になり、また私がほとんど引越の準備をした（今回も2週間で）。旦那は引越の準備をしたつもりらしいが、私にはゴミにしか思えない週刊漫画雑誌2~3年分をまとめたり（なんと!!捨てずに引越先に持って行ったのだ!!!）、新聞の切り抜きの整理をしたり（でも結局終わらず新聞2年分も引っ越し先へ持って行った）しただけだ。
やっとの思いで「このままじゃ引越の準備終わらないんだけど」と言うと、「はあ？終わるし」と面倒くさそうに言った。ちなみに旦那の「終わる」というのは「引越業者が荷物の搬出が終わるまで」のことで、実際、引越業者の作業が終わるギリギリで旦那の荷造り（私的にはゴミ）は終わった。引越当日は部屋の掃除をする必要があり、それは搬出が終わらなければできないので、最低でも引越前日までには荷造りを終わらせたかったのだが、そういう意識は旦那にはない。
そして案の定あまり掃除はできず（私一人ではかなり無理。さらには子どもの面倒を見たり、妊娠中の身で、うつ病も患っているのに）、掃除できなかった私たちが悪いのに、旦那は管理人にごねて揉めた。
管理人さんは良い人で、最後は良い感じでお別れしたかったのに、旦那のせいで台無しだ。
この土地で友達になった人たちとのお別れ会に行ったが、子どもを旦那に預けて私だけで外出なんて2~3回しかなかったのに、そして旦那は好きなようにいつでも飲み会に行けるのに、そのこともなじられた。「雑誌や新聞の切り抜きなんかしている上に、あなたは何度も飲み会行っているけどそんなんじゃ引越の準備が終わらない」と言うと「お前だって飲みに（お別れ会のこと）行ったじゃないか!!」と怒鳴られた。

2人目を産んだばかりの頃、さすがに上の子はお風呂に入れてくれたが（1ヶ月健診が終わるまで入浴できないので）、下の子が泣くので授乳していたら「上の子がウンチって言っているから来て」と言われたので「今授乳中だから行けない。トイレ（お風呂の）隣だから自分でなんとかしてよ」と言った。しばらくしてもお風呂から上がって来ないので、下の子が落ち着いた後にお風呂に行ってみると「いつまで待たせるの？」と怒られた。「え？まだトイレ行ってないの？」と言うと「お前が来ないから我慢させてるんだけど」と文句を言われた。「いやいや、我慢させないでトイレ隣だし行かせればいいじゃない。私いつも独りだし、そうするけど」「子どもを口実にするな!こっちを優先しろ!!」と怒鳴られた。
「子どもを口実にするな!（さぼるな!）」もそのときから度々言われた。

2人目妊娠出産中が一番うつ状態がひどかった…ていうか、心療内科受診していた。
毎日死にたいと思った。時には旦那死ね!!!と思うこともあった。

3人目のとき、ていうか、3回ともまともに産休とってくれなかった。
3人目妊娠中、「前回みたいにうつ病になる可能性十分あるから、必ず産休とってほしい」というと、いつも返事をはぐらかされ、やっと「ちゃんと産休とるって上司に言ったから」という返事をもらったが、「どうせなんだかんだ言って絶対とらない」と私は思っていたら、そのとおりだった。
「仕事を一緒にしている人が病んでしまって人手が足りないから」と言って産休はとってくれなかった。一緒に仕事する人がうつ病になるのは困るが、私がうつ病になるのは気にならないらしい。

書き漏れはあると思いますが、だいたいこんな感じですね。