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最初の断絶宣言から5年。
また、だんな君が、離婚すると言い出した。
正直な気持ちは、離婚すると言い出した時、どうでもいいと思った。
だから、きっちりと、調停を通して、大人としての責任と義務を果たせばそれでいいと思っている。
不穏な空気から、喧嘩をし、一度はやり直すことで同意し、それからたったの5年。
この5年間で見てきた彼の言動を考えれば、答えは一つ。
他人に縛られずに自由に生きたい。
または、
夫として、父親としての責任や義務から逃れたい。
喧嘩のたびに、都合のいいように言い訳をして、私のことを否定していたが、
複雑怪奇な言葉の根底にあるだんな君の気持ちは、ただ、それだけなのだ。
だんな君を理解しようと、あれこれと悩んだ時期もあったが、
本当に、人間が弱く、何にもない人だったのだ。
自分の弱さに目を背けつづけ、ガチガチの鎧を着飾り、見栄えばかり磨き上げ、人間としての成長や進歩をしてこなかったのだ。
まあ、大人になっても、根性論とか、我慢比べとか、叱咤激励で成り立っている日本の企業で長く働いていると、プライドという鎧だけで、なんとか立っている大人に成り果てるのかもしれない。
おかげで、私は、強くなった。
家事育児、仕事を通して、毎日、あれこれと悩み、思考した。
家族とは?社会人とは?そして、人間とはどうあるべきなのか?
シンプルに「人間の進化」ということだけを考えてみれば、
職場にしろ、家庭にしろ、組織という社会構造の中では、
能力がある人間、経験値が高い人間、または権限を持っている立場の人間が、
弱い立場の人間を守る責任をもつことが自然の成り立ちだろう。
だから、私には、弱い立場にいる子供を守り、責任や義務を果たせる大人への成長を促す義務と責任がある。
私自身、子供と一緒にいると、苦しいし、辛いこともあるが、
できないから「家族をやめる」なんて無責任なことはできない。
有限な時間と空間の中で、他者の心も汲み取れず、他者に自分ルールと自分解釈をおしつけ、
さらには、自分が何者なのかも理解していない人間とは、一緒にやっていけない。
答えなんていたってシンプルだった。
互いに、足枷となり、引っ張り合い、退化していく人生なんてごめんだ。
私は、子供を背負って、自分の足で立つし、先を歩く。
その先の道には、助けてくれる人も現れるだろうし、ときには、私が人を助けなければならないこともあるだろう。
それが「人間としての社会人」のあるべき姿だと信じる。
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過去7日間における「だんなと離婚したい」のランキングです。1日に1回更新します。
2020年1月1日から2020年1月31日までのコメントが多い順のデスノートです。カッコの数字はコメント数です。
主に会員の奥様たちに向けて書いているブログです。日時は更新した時間です。
デスコメント ( 2 )
過去の投稿も読み、お考えに共感いたします。ご主人の様子も我が家の亭主によく似ています。子どもと共に前向きに強く生きていきたいですね。
まさにそのとうり!
同じ事を考えています。
ここまで意志疎通ができず、自分理論展開して結局いくら話し合ったところで答えなんて出るわけがない。
話を聞き、受け入れ、理解し尊重することができない人間など私は
理解はどうにかできても受け入れられない。
それならば私は大事な子ども達を守り育てていくだけです。そのために自分も力をつけなければと思います。