下衆夫と私

仕事して食べて寝るだけ。
家では、完全にオフできる生き方しかしてこなかった下衆夫。
朝から「寒い。仕事行きたくなぁ～い」と、訳分からぬことを言っていた。
「貴方は幸せだねぇ（微笑み）完全にオフできるから家に居たいんだよね？私もそんな空間に帰宅する感覚、過ごす感覚が欲しいなぁ…。旅館にでも独りで泊まらない限り無理だねー（嘲笑）」
昨夜は、知人にメールをしたのに、返信がないとやきもきしていた下衆夫。
「普段から貴方もしているじゃない。忙しい、面倒臭いと言って残業になろうが何だろうが連絡しないでしょ。男性は、みんなそうなんじゃないの？待つ側の身になって考えられない生き物なんでしょう？（微笑み）」
会話が面倒で、断つために嫌味全開で返す機会が増えた。
家計補ってもらって、世話してもらっていても感謝しない人間だから分かるでしょう？
仕事するだけの人間に感謝できないこと。
嫌味に言葉で反論されることはなくなったけど、物への八つ当たりがなくなることはないし、思い通りにしたいアピールが面倒臭いからとっとと消えてください。