昨年「末期がん」が判明、看病の義務が生じ今に至っている。もう死んでいいよ

だんなは典型的な田舎の長男で　気は良いが根性がない。
恋愛モード中は「頼りがいのある優しい人だなあ」と思ったが、
単に優柔不断、そのくせ根拠のない自信だけはある奴と結婚後に判明。

結婚してから仕事長続きせず転職→無職→転職…
気に入った仕事見つからない!絶望した!と家出し
ようやく職に就き責任ある役職を得たのに重責に耐え兼ねて行方不明に。
警察に捜索願いも出した。(２週間後手持ち金が尽き本人の意思で帰宅)

また何回か借金も発覚(言い訳…長期単身出張で暇すぎてパチで大負けでついカードローンに走ったとか、
おこずかいが少なくてサラ金借りた、でそのサラ金が複数になったとか)
妻の無能さを責として粛々と返済し続けた。嫁ぐ前の貯金も使いはたしたよ。

最終的には私に黙って、親に嘘ついて借りた借金が発覚(てか、親貸すなよ!!)
その返済が終わったら離婚するつもりだったところ
昨年「末期がん」が判明、看病の義務が生じ今に至っている。

癌が脳に転移してせん妄症状が顕れ、朝から晩までペラペラと喋るようになった。
「親に借りた金は何に使ったのか?」(過去絶対に言わなかった)
聞いたところ、「女が居た」と答えた。
程なくして夫の車から「一部使用済みの安価なバイアグラもどき」と
「ソープの会員証」「ラブホのメンバーズカード」を発見。

旦那は病気で一人で起き上がることも出来ない。
一応「妻」だし毎日面倒看るしかない。
旦那は妻が面倒看るのは当然と思っており、私が病院に到着する
時間が少しでも遅いと文句を言う。ムカつくが病人と思い我慢。
人生の黄昏期のダンナに対し「愛」は無い、有るのは「情」だけ。

ところで余命宣告受けたのに、とっくに期限超えましたよ?
お陰様で充分人生経験積みました、可愛げのない強い女になりました。

もう頑張らなくていいので死んでいいよ。