自分だけが正しく、子供を疑う馬鹿男

朝、出勤前に大切なものがないと大騒ぎ。
登校前で身支度にバタバタしていた子供達を疑ってわめき始めた。
あんまりうるさいので、私も子供達耳打ちして、捜索を手伝ってもらったところ、結局夫が散らかした物のすき間から出てきた。
まあ誰しもよくあることとはいえ、その後子供達にお礼も謝罪もしないので、呆れ果てた私が
“何かいうことはないの？”
と促してやっとのことでありがとうという始末。
子供かよ？
始めから子供を疑っていたことを指摘したら、最後まで認めなかった。
子供を疑っていないのならば、
“どうしようなくしちゃった”程度で、
まさかあんな怒声で子供達を呼びつける訳ないだろうが。
おかげで登校がいつもより遅れてしまった。
我が子の前で終始みっともない態度を取りやがって。
この家、誰が大人で子供なんだか。
子供達も成長するにつれ、呆れて冷めた目で父親を見るようになってきた。
偉くて正しいのはいつも自分で非を認めない馬鹿男。
もういい加減、死ね‼︎