ワンオペ、共働きの果て、旦那の存在価値はどこにある?
デス書き込み
うちの旦那くんは、私から見ると、「自己責任」、「ルール」、それでいて「結局、他人事」というネット住人。そして、外面、外見を重ずる、最近のあるあるな人ですが、なんだか、昔に比べ、薄っぺらいプライドに身を固めていった結果、人を見下すことで、自分の存在を確かめる程度の人間に成り下がっているよなぁー、と私はよく感じている。
突発的な事や予定外のことにはほとんど対応ができないから、ルールとか約束とかを他人に押し付ける。しかし、現場レベルを知らない人間が押し付けるような、自分解釈なルールや約束なので、なんの意味もない。
それ、意味あるの? なんて、あれこれ聞こうものなら、
「わからないの?普通、わかるでしょう?」
「話が長くなると頭がいたい」
「君のコミュニケーションは、誰も理解できないよ」
といって、会話が続かない。
そもそも、普段から、気がつけば、携帯やPCばかりいじくっているので、会話らしい会話なんてできやしない。
3年前に、家事・育児・仕事のワンオペ状態に加え、職場での人間関係に悩み、毎日溺れながら仕事をした結果、仕事をクビになった時は、働かない人間はダメだー!みたいな古典的一般論を持ち出し、
「君とは一生一緒にいるつもりはない」
と、いきなりの捨てゼリフで、離婚調停に突入。
しかし、調停では申立人である旦那くんの言っていることが誰にも理解できずに大混乱。
最後には、「こんなつもりじゃなかった」、なんていうから、とりあえず、旦那くんの好きなルールを決めさせ、周囲がそれを修正して円満解決で終わらせた。
その時に、私は、旦那くんはもしかして発達障害なのではないか?と疑いを持ったが、専門家に聞いても、
発達障害だとあなたが知ったところで、本人が困っていない限りは何もできない、
が答えだった。
悩んだ挙句、私は、旦那くんのお母ちゃんじゃないんだから、旦那くんを助けるようなことは一切しない、手出ししないと心に決めた。
しかし、これが、意外と難しかった。
家主が旦那くんになっている以上、先回りして、旦那くんを動かさないと、子供の生活や家計が回らないことがあり、こちらがすべての段取りをとると、女房の仕事だからー、ぐらいにしか思わない。とくにお金のことになると、俺が頑張って稼いだ金を減らすな的に怒り狂う。
めんどくさいから、旦那くんには期待せず、ワンオペでこなせるようになろうと考えた。ワンオペと考えず、アスリートになるここと同じで、毎日の練習で家事・育児・仕事の生活習慣を身体に染み込ませれば、苦しくないはずだと。
やってみると、当たり前だが、非常に辛い。完璧にこなそうなんて考えると、24時間では足りない。気分は、ゴールがあるアスリートというより、先が見えない戦場で戦う兵士のように感じられた。
それでも、新しい職場での環境と協力が、私を後押ししてくれたおかげで、ようやく、家事・育児・仕事を両立できるペースが作れ、幸運にも収入が上がった。
私の収入が増えたことで、経済的な余裕ができ、昔みたいに、旦那くんとのいざこざが減った。収入に差がなくなってきて、バツが悪いと思うのか、最近は、多少、家事育児にも協力的になってくれている。
このような状況になった今、旦那くんに言いたいことは、
いまある現実と戦えない奴は、邪魔だから死んでくれ
育児は、双方が主体的にやるのはあたりまえじゃないか。
家事は、やれる方がやるのがあたりまえじゃないか。
これらも、立派な仕事だろ。
ご立派な会社で働いている人間のくせに、教えてくれないからわからない、なんていうセリフを吐くなよ。お前は、配属1年目の新人ちゃんじゃないだろ。
家族も小さな組織なんだよ。組織において、臨機応変に物事の視点を変えられない、言葉の使い方を知らない、ざっくばらんなコミュニケーションから、悲しみ、問題の解決、感動、喜びを分かち合えない、そんな人間と一緒にいて、なんのメリットがあるのでしょうか?
私と旦那くんは、関係性の悪化から、不注意な言動で、小さな組織でも一番立場の弱い、子供の心を傷つけました。
私も、悪気のない言葉の暴力は、心に深い傷を負うことがよくわかった。
私は、一番大事な幼少期に子供の心を傷つけてしまったことに対して、子供に謝罪をし続けるだろう。だからこそ、アスリートだろうが、シールズだろうが、こっちは、なんでもやってやるだけだ。
考えてみれば、旦那くん、あなたは、"謝る"と"誤る" を間違えていませんか?
一言も、ごめんね、悪いねー、なんて言葉を聞いたことがありません。
私が、自分の悪い部分を素直に認めて謝っても、いつも、「そんな言葉は信じられない」と言って受け流しますが、信じられないならば、もう信じる必要ありません。もちろん、私も、信じることもありません。
家族が当たり前のように存在しているかのごとく、意思疎通を図る努力もしない人は、小さな組織でも、いりません。
男はプライドが高いから。
男は無粋だから。
男は共感しない生き物だから。
男の人には具体的な指示をしてあげましょう。
もしパートナーが発達障害だったら…
ネットにあふれているハウツーマニュアルにすがりたい時期もありましたが、
そんなこと、もう知ったこっちゃねぇぇぇんだよっ!
私も、子供も、現実を直視し、泣いて笑って、毎日を生きているんだ!
いつまでも、自身に自問自答もせず、相手の立場や背景を考えず、コミュニケーションをとる努力もせず、よく知りもしないSNSのお友達とコピー&ペーストのような人生を送りたければ、勝手にやってください。
それを自ら選択しているのは、旦那くん、あなたなんですから。