私のことをなんと思ってる？ ただの同居人？ 家政婦？ 空気？ 私の存在無視して楽しい？ こういうのモラハラっていうんでしょ？ 精神的に傷つけられるのってけっこうくるんだよね。 あんたもさぁ私と離婚したら精神的に傷つくかな？ ていうか傷つけよ。 私が傷ついた分以上にお前が傷つかないと私の気持ちは収まらないし。 もしお前が他の誰かと再婚できたとしてもその性格じゃまた捨てられるよ。 ご愁傷様。 子供あんたのことは嫌ってるんだよ。 子供に嫌われるなんて悲しい父親だね。 こんな父親いらないだってさ。 これからの人生1人寂しく生きていくのがお前にはお似合いだよ。 私も最初は離婚しても自立できるのか、すっごく不安だった。 でも、自立はできる！旦那の給料よりは稼げないかもしれないけど、旦那がいない分の生活費はかからないし、結婚していたときより質素な暮らしになっても、気持ちがスッキリするから毎日がとても充実してる！ ちゃんと働き口を見つけることができれば、安月給でも贅沢をしなければ暮らしていけるし、子供がいても子供が心のパワーになってくれる。 ガムシャラになって人生を生きるのって楽しいって初めて感じた。 離婚しようと踏み切ったキッカケは子供の一言だったな。 子供が大きくなって、旦那の私に対する冷酷な態度がわかるようになった。子供が私が旦那に冷たくあしらわれている姿が可哀想で、そんなことをするお父さんが大嫌いと打ち明けられた。胸がギュッと締め付けられ、離婚を踏み出すキッカケになった。 家族の中でヒッソリと辛い思いをしているのは私だけだと思ってたけど、子供にも辛い思いをさせていたことにハッとさせられ、私も旦那に対する気持ちがなくなっていたので、３年前に離婚しようと踏み切った。 離婚して自立をした今、私はなんでモワモワと２０年近くも我慢して結婚生活をつづけていたのだろう、と思うようになった。 結婚していたときは、いつもコッソリと旦那に様子をうかがい、旦那に嫌われないようにとストレスを感じながらも自分を犠牲にしていた。 今は、子供と２人だけの暮らしになり、仕事している時間は長くなり、経済力には苦しくなったけど、ストレス無く、スッと充実した気持ちで毎日を過ごすことができるようになった。 私はグッと心に決めて離婚を決意したけど、本当に離婚をしても大丈夫なのか不安があった。 そんなとき、信頼できる友人と、弁護士に相談した。 友人はありきたりなことしか言ってくれなかったけど、弁護士の先生は違った。 子供ってなんてったってお母さんのことが１番大好きだし、お父さんはとお母さんが両方揃っていることが必ずしも幸せではない、と言われたことがストンと心に響いた。 子供にも悪影響を与えるような親なら両親が揃っているより、悪影響を与えない環境を与えてあげることも大事だよ、と暖かく教えられました。 その先生の言葉が本当に心に響き、私の背中を押してくれた。