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子供の言葉がキツくなってきたとき、子供は苦しんでいます。思いやりを親の背中を見せて教えてあげてください

あなたの子供を僕のような大人にさせないためにも、子供の言葉がキツくなってきたら、思いやりを教えてあげてください。

旦那デスノート管理人の牧田です。僕が母親から受けた精神的な虐待経験を元に、思いやりの教え方を書いてみます。

ぼくが受けた精神的な虐待経験、それはまだ小学生くらいだったころ、実家が冷蔵庫を新調したんですね。業者による設置をし終わり、自分たちで微調整が必要だったのでしょうか。

ぼくは自分の部屋でテレビを見ていたのですが、突然に母親が怒鳴り込んできて、こう言いました。

「冷蔵庫の設置を手伝わないんだったら、冷蔵庫は使うな!」

ここから3日間、冷蔵庫の使用が禁止されました。冷蔵庫が使えないということは、冷たい水が飲めません。喉が乾いてもしばらく我慢していましたが、耐えきれなくなり、死の恐怖を感じ、洗面所で隠れて水道水を飲んでいました。合わせて、同じ3日間、無視もされました。

普通の人たちからすると、何でもないことかもしれません。でも、当時の僕は胸がずーっと苦しく、なんでお母さんはこんなことをするんだろう、と、常に悲しい気持ちでいっぱいでした。

この出来事から僕が覚えたこと。気に入らない相手には、脅し、罰を与える、です。

このとき、僕自身はそういったことを覚えたつもりは無かったのですが、中学生くらいから言葉がキツくなり、友達をバカにし、気に入らないときには脅し、無視をし、罰を考えるようになりました。それから高校生、社会人と、ずーっと気に入らない相手には脅し、罰を与えるようになっていました。

ぼくは苦しかったんです。

もう1つ強く記憶していること。虐待、とは言えないかもしれません。小学5年生のころ、お年玉を貯めたお金で、初めて父親のために誕生日プレゼントを買いました。買ったものはネクタイです。

ぼくの父親は建築業で、スーツではなく作業着を着る人だったので、本当はネクタイなんて必要ありません。ただその頃のぼくは、父親へのプレゼントはネクタイ、と思っていました。

父親の誕生日当日、夕飯を食べて、家族3人でくつろいでいるとき、満を持して、サプライズで父親へ誕生日プレゼントを渡しました。

『はい、誕生日プレゼント』と恥ずかしながら言ったぼく。父親は無視。なにも答えずに寝転なりながらテレビを見ている。もう1度、声を掛ける。無視。さらにもう1度、声を掛ける。

父親からひとこと。

「うるせーな!」

父親も虫の居所が悪かったのかもしれません。ただし、そうであったとしても、小学生のぼくには信じられないくらいにショックなことでした。

初めて父親へ渡した誕生日プレゼント。喜ぶと思って渡したプレゼント。喜ぶどころか、怒られたわけです。これは経験した人じゃないと、わからないですよね。そのときのぼくの感情は、パニック、だけでした。

ぼくはそのあと、プレゼントを持って自分の部屋へ戻りました。翌日、父親から、「誕生日プレゼントありがとな」と言って、プレゼントを受け取りました。

もう遅いです。プレゼントを渡して、怒られる。小学5年生の年齢は、10歳くらいでしょうか。30年近くも前のことなのに、ハッキリと覚えています。

毒親、ここ数年で浸透してきた言葉です。苦しみとともに、親への憎しみが募っていました。毒親は少なくはありません。自分と同じような人がいる、そう思い、毒親デスノートというのを作りました。
https://dokuoya-shine.com/

ぼくと同じように毒親に苦しんでいる人は、ぜひ一度ご覧ください。毒親に苦しめられている人たちの叫びは多いです。

友達をバカにしたり、他人を見下したり、子供の言葉がキツくなってきたとき、子供は苦しんでいます。中学生くらいになってくると、自我が目覚め、反抗期がやってきます。反抗期と言いますが、家庭内の問題が原因となった、子供のイライラでもあります。

反抗期というのは、誰でもやってくると言われています。反抗期は、字の通り、反抗です。反抗とは、何か指示をされたときに、従わずに歯向かうことです。あくまで、指示があったときに、ですね。

指示もなく、誰かをバカにしたり、見下したりというのは、反抗ではありません。

子供は反抗期の中で、確かにイライラしたりします。イライラの要因が反抗期の可能性もあります。だからと言って、イライラしていることを全て反抗期、という言葉で片付けてはいけません。

本当に反抗期のせいなのか、もしかしたら子供は何かに苦しんでいるかもしれない、まず親が子供を思いやってあげる必要があります。

あなたは自分の子供が悪さをしたら、問題があると判ったら、どうしますか。叱りつけ、言うことを聞かせようとしてますか。

子供の気持ちを、火にかけている鍋に例えてみます。火がイライラ、鍋に入っている水が気持ち、湯気が外に吐き出す怒りです。長い間に火にかけ、お湯がボコボコと沸騰して、湯気がブワーっと出始めたら、どうしますか。火を止めますよね。

そういうことはやってはダメなんだよ、と、子供に言い聞かせるということは、沸騰した鍋に水を注ぎ、蓋をしめているだけなんです。言い聞かせることでその場は落ち着き、いつもの子供に戻るかもしれませんが、必ずまた言葉がキツくなってきます。

鍋の火を消すには、イライラの原因となっている火を消してあげないといけないんです。イライラの原因を解消するには、言葉で言い聞かせるのではダメなんです。火を消さないから、またお湯が沸騰し、怒りが外に出てきます。

子供を躾ける方法は3つあります。児童心理No.1043(2017.7)の清水由紀(埼玉大学准教授)さんから引用・加筆

1.暴力で身体に教える(力中心のしつけ)
2.言葉で身体に教える(愛情の除去)
3.子供と親が一緒に考える(誘導的しつけ)

1は、殴ったりし、チカラで押さえつけることです。なんでおまえはそんなことをしたんだ!と、殴って言いなりにさせる、といった行為です。1番やってはいけない方法です。

2は、言葉の暴力で押さえつけることです。そんなことをするおまえは嫌いだ、とか、無視をする、といった行為です。2番目にやってはいけない方法です。

3は、なぜイライラしているのか、親に落ち度は無かったか、子供の心に目を向け、子供と親が一緒にイライラの原因を考えさせることです。

やるべきことは3番です。子供のイライラの原因は、家庭が産んでいます。両親が産んでいます。友達や学校が原因ではありません。子供の問題は、必ず家庭にあります。

子供がイライラする原因。

子供が小さいころから、夫婦喧嘩など、両親でモメている姿を見せていませんか。原因はここにあります。ぼくもそうでした。

子供の言葉がなぜキツくなるのかというと、ケンカ中の父親、もしくは母親の言葉使いを真似ているからです。

子供は意図的に真似ているのではなく、無意識の中に自然と入ってきてしまっているのです。決して教えたわけではなく、子供は親の背中を見て育っています。

両親のどちらかが、キツイ言葉を使うと、子供は自然とその言葉使い、その場の対応の仕方を吸収しています。子供自身も気がついていません。

子供自身も気がついていないから、自分がキツイ言葉を発していることに気がついていません。自分がイライラしていることも気がついていません。

言葉使いを真似すると同時に、両親のケンカを見ると、子供は無意識にイライラします。怒りを蓄えます。

ぼくは男なので、男の子の気持ちしかわかりませんが、男の子は異性である親、母親に強く影響を受けます。両親がケンカしているとき、母親が責められているときは、男の子は本能で母親を守ろうとします。

しかし、父親に逆らえない、口を出せない、自分のチカラの無さから、自分自身を責め、自分に怒りを持ちます。これが鍋に火が着いた瞬間です。

自分に怒りを持ったとき、早めにその怒りを解消してあげないと、自我が目覚めたとき、大人になったとき、ずーっと怒りは持ち続けます。

子供自身も自分に怒りがあることは気づいていません。両親がケンカを繰り返すたびに着いた火が強くなり、怒りはどんどん蓄積されていきます。

自我が目覚めた中学生くらいから、耐えられなくなった怒りは外に向き始めます。火にかけた鍋から、水が沸騰し湯気が出始めるということです。

親、友達、先生に強くあたったり、バカにしたり、見下したりするようになります。

こうなったとき、人をバカにしてはいけません、と、子供に言葉で言い聞かせるのは意味がありません。これは、沸騰した鍋に水を注ぎ、蓋を閉めただけに過ぎません。

火は着いたままなので、しばらくしたら、また周りに強くあたったり、バカにしたりするようになります。

高校生となり、チカラも付いてくると、暴力を奮ったり、犯罪を起こしたり、不良・ヤンキーという方向に行ってしまいます。

心が優しければ優しい子供ほど、怒りを貯めやすく、不良になりやすいです。不良の子たちは、根は優しい子が多いです。

怒りが爆発し、不良になる前に、子供の心を修正してあげる必要があります。

修正するには、暴力や言葉で押さえつけるのではなく、親と子供が一緒に考え、家庭内の問題を解決し、子供の心を楽にしてあげる必要があります。

親と子供が一緒に考えると言っても、言い聞かせることとは違います。子供に対して教えてあげることは、思いやりです。

誰かをバカにしたりしたとき、バカにされた相手はどう思うのか、子供自身に考えさせてあげる必要があります。

また、親が背中で教えてあげることが必要です。所詮、子供自身に考えさせ、言葉で伝えたとしても、子供は引き続き親の背中を見ています。

思いやりを言葉で教えたところで、両親がケンカし、キツイ言葉を聞き続ければ、教えた思いやりは意味を成しません。

では、背中で教えるとはどうするのか。

親同士がお互いを思いやる姿を子供に見せれば良いのです。

例えば、両親のケンカの原因が、お母さんがお父さんから頼まれたことをやっていなかった。

そこで、家庭に問題があるお父さんは、お母さんを一方的に怒鳴りつけ、言うことを聞かせようとします。

これではダメです。思いやりもへったくれもありません。しかし、こういったやり取りの家庭は多いです。お父さんのチカラが強いことがよくあります。

DVやモラハラが多い家庭は、とくにその傾向が強いです。

では、思いやりを教える場合はどうすれば良いのか。

最初のお父さんの聞き方が重要です。

頼んだことをやってなかったみたいだけど、何かあった?と、お母さんの都合や状況を聞いてあげることです。

お母さんは子育てや家事が理由でやっていなかったと、ワケを伝えます。

そしてお父さんは、こう言えば良いのです。

「そっか、おまえの都合も考えず、悪かったな。でも、どうしてもおまえにしか頼めないことだから、お願いできるかな。他のことで手が回らないのであれば、そこは俺が代わりにやっておくからさ。」

これが、思いやりです。

自分の考えや都合を一方的に押し付けるのではなく、相手の都合をまず考えてあげる、ということ。

夫婦の関係性の中で、お父さんが最初に都合を聞いたとき、お母さんは謝るだけで理由を言えない場合があります。

こんなときも、理由が言えないからと一方的に怒鳴りつけるのではなく、例えば下記のように言ってあげます。

「そっか、もし何か言えないことがあるのであれば、解ってあげられなくてごめんな。俺は周りに知り合いや友達がいるけれども、本当に信頼しているのはおまえだけなんだ。だって、こんな俺にずっと一緒に付いてきてくれたろ。いつもありがとうな。」

このような言葉、態度を子供の前でやってあげれば、子供は自然と同じことを真似します。思いやりを真似します。ただ、そうは言っても、どうしても言い争いになるときがあります。そんなときは、絶対に子供の前でやってはいけません。

外へ出るなり、違う部屋へ行くなりして、子供の耳に入れないようにしてください。子供は、両親の声には敏感ですから、ちょっと離れたくらいでは、聞こえてしまいます。何を話しているか聞き取れなくても、怒鳴り声や、お母さんが責められていることくらいは、肌で感じます。

僕も両親のケンカ、他人が母親の悪口を言っていたとき、どれだけ耳を塞ごうが、嫌でも聞こえてきました。そして、その時の光景は38歳になった今でも、ビデオで録画したかのように、鮮明に思い出すことが出来てしまいます。

子供の怒りは、すぐに解消してあげないと、大人になってから、本当に生きづらくなります。ぼくは怒りを持ち続けてしまい、本当に生きづらい今を生きています。怒りを持ち続けていたことは、38歳にしてようやく気づきました。

ぼくは精神的な虐待を受けた結果、自分の都合で相手が動かないとき、頼んだ仕事が出来ていないとき、いつも相手の都合も考えず、脅し、罰を与えるようになっていました。小さい頃の母親への怒り、死の恐怖を抱えたまま、母親の行動を真似していたのです。

このような人間になると、友達はできません。ぼくは38歳になった今、友達は1人もいません。そもそも、人を信用していません。全ての人が敵、と見てしまうようになりました。

過去を思い出せてしまうことで、まるで今起きたことのように、悲しく、辛い気持ちになります。そこから、自分を責めたりしたり、その結果、被害妄想が強くなり、ちょっとしたことで怒りが湧き、悪循環がずーっと止まりません。

ようやく今、自分の性格の問題点を自覚することができ、その原因も理解できるようになりました。解決に向けてやっていることは、常に自分の感情は間違っている、と自分に言い聞かせることです。

ここに到達するまでに、30年以上も掛かったんです。母親の影響がどれだけ強いかわかりますでしょうか。子供だった当時はわからないんです。わからないことが問題を難しくしている要因でもあります。

子供の頃に心が修正出来ていないと、こうなってしまうんです。大人になってから心の修正、自動的に感じる感情、思考は、そう簡単に書き換えることはできないんです。

このような大人になってから、自分の心を修正するのは難しいんです。怒りの火を消すのは難しいんです。

決して、反抗期という言葉で片付けないでください。少なくとも、僕が中学生や高校生だったころのイライラは、母親への怒り、自分への怒りでいっぱいでした。

あなたの子供を僕のような大人にさせないためにも、子供が友達をバカにしたり、他人を見下したりと、言葉がキツくなってきたら、思いやりを教えてあげてください。

子供のおかしな行動は、言葉がキツくなってくることだけではありません。物を盗む、ということもします。ぼくも小学生のころに盗みました。それはスーパーでお菓子を万引きする、といったことではありません。

小学3年生のころ、友達からゲームを盗みました。同じマンションに住んでいたこともあり、けっこう頻繁に友達の家に行ったり、呼んだり、よく遊んでいました。当時、流行っていたのはスーパーファミコン。

スーパーファミコンのソフトは7,000~8,000円くらいと、頻繁に買ってもらえるようなオモチャの金額ではありません。その友達が持っていたソフトを盗みました。特別に欲しかったわけではありません。

盗んだソフトは、ロマンシング・サガというゲーム。友達には盗んだところは見られていない。その日の夕方か夜に電話が掛かってきて、ゲームソフトが無くなった、と連絡がありました。もちろん、しらばっくれました。

結局、盗んだことはそのままウヤムヤになり、その後、なにもありません。たぶん、ぼくが盗んだことは気づいていたでしょうね。今の気持ちは、後悔でいっぱいです。しばらくしてぼくは転校をしてしまい、連絡を取ることも無くなったので、未だに謝ることができていません。

幼児教育研究の大原敬子さんによれば、他所の家のオモチャを子供が持ってくる、という子供の心理は、失ったものを埋めたい、とのことです。動画は、心理を説明している箇所から再生されます。

動画の例と比べると、ぼくの両親は離婚をしていないため、状況が違うかもしれません。ただ、言えることは、当時のぼくは何かを失っていた、ということです。失ったものが何かは、ぼくには判りません。

子供がおかしい行動を取ったとき、子供の心は傷ついています。ハッキリと言えないため、行動に現れます。子供がおかしいとき、子供の声に耳を傾け、思いやりを持って接してあげてください。

僕のような大人になると、旦那デスノートみたいな、人に死を願うサイトとか作っちゃうかもしれませんよ。笑

どうしても旦那さんへの怒りが収まらなく、思いやりが持てないときは、旦那デスノートに全てを吐き出し、スッキリしてから子供に笑顔を見せてあげてくださいね。

冒頭で紹介しました、児童心理という本は、子供の心を勉強するには良い本です。今回取り上げた2017年7月号の目次を載せておきます。

心理系に関わらず、本は1人の著者が1冊の本を書きます。心理は人によって解釈が違い、1人の意見を鵜呑みにすることはあまりよくありません。

児童心理は、色々な方が寄稿しているので、偏った思考にならず、様々な価値観や学びを得ることができます。

児童心理のバックナンバーは、新宿の紀伊国屋書店や、金子書房のウェブサイトから買うことができます。
http://www.kanekoshobo.co.jp/jidoushinri/backnumber/

モラハラは旦那自身が自覚することが必要。モラハラ旦那の心理状態を、モラハラ男であるぼくが書きました。よろしければどうぞ→
https://danna-shine.com/post-42580

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契約者 管理人 牧田

旦那デスノート管理人の牧田です。子どものころに精神的な虐待を受け、モラハラ男になりました。奥様からのモラハラ夫に対する叫びを読むたび、自分が言われてるような気がしますw モラハラを自覚し、自分自身に向き合っている最中です。 一度、電話を頂いた方に限り、通話料金が気になる方にはLINEを教えます。メッセージの返信やLINE通話の折返しはしません。

コメント ( 12 )

  1. Raimei

    はじめまして。最近登録させて頂いた者です。お世話になっております。管理人さんのブログ拝見しました。ずいぶんお辛い思いされましたね。私も子供の頃の親からの叱られ方でトラウマになったり、母との確執に長年悩みました。私の場合は自分が子供の頃嫌だったことは決して子供にしないように肝に命じてきた甲斐あって、子供との関係は良好ですが、夫の仲はまあこの有り様です。でもこのようなサイトを開設して下さったおかげで、私は犯罪者にならずにいられるのだと思います。救済をありがとうございます。今後もたびたびお世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。それから管理人さんの以前のブログに、この世で一番大切なものは、お母さんの笑顔とありましたが、本当に感動して涙が出ました。それを理解できない男はいっぺん死んだらいいと思います。

    • 初めまして。コメントありがとうございます。

      お子様はRaimeiさんのもとに生まれて、きっと幸せでしょうね。

      僕が何かを書いて感動されて、嬉しいです。そしてそんなコメントをいただけたことで、自分の問題点を正直に書いた僕も、感動です。

      ありがとうございました^^

  2. aeoa

    牧田さん、はじめまして。
    夫への不満を誰にも言えなくて、
    このサイトにたどり着きました。
    このページを読んで、
    涙が止まらなくなりました。
    私も小さい頃から
    両親の悪口を聞かされ続けて
    親に脅された経験もあり、

    それと関係があるとは思っていませんでしたが
    人間関係に問題を抱え続けていて
    誰のことも信じていないし、
    誰かに囲まれていても、いつも心の中が孤独です。

    夫への不満を子供にぶつけている日々で、
    どうにか自分を正当化しようとしましたが
    どうしてもこのままじゃいけないと思っていました。

    今ブログを読んでいたら
    子供が来ても優しくなれました。
    きっとすぐにイライラして忘れてしまうから
    ブックマークです。
    ありがとうございました。

    • aeoaさん

      コメントありがとうございます。
      はじめまして、牧田です。

      育った経験を見ると、ぼくと同じですね。
      悪口を聞かされたり、脅されるっていう親の行為は、間接的に子供を信用してないよ、という意味になってしまうんですよね。
      で、子供のころにはそのことに気づかなくて、大人になってから、誰も信じられない自分に気づく、みたいな。
      でも、原因がわからず、自分でもなぜそういう感情が沸き起こるのか判らず、孤独に悩む。
      孤独になってしまうのは、自分の感情が原因なのに、どうしたら良いか正解がわからない、ですね。

      旦那さんへ不満をぶつけて、自分を正当化しようとしてるけど、その自分の感情は間違い、と気づく。でも、どうしたら良いか判らない。解ります~。

      おそらくは、親がそういう環境で育った可能性がありますよね。ぼくの母親もきっと、祖母が同じような性格だったのではないか、と推測しています。

      そのままだと、先の子孫まで悪循環が続くので、どこかで断ち切らないといけないですよね。
      自分に気づいて、お子様に優しくできたaeoaさんは素晴らしいです。

      気づけたとしても、もしかしたら、またお子様や旦那さんにイライラや不満をぶつけてしまうかもしれませんが、気にしないようにしてくださいね。
      自分に気づいて1回でも優しくできたのは、今までとは違う自分ですから。
      また不満をぶつけてしまっても、すぐに気づき、優しくできると思います。

      大事なことは、不満をぶつけてしまう自分がいけない、ではなくて、
      不満をぶつけてしまったことに気づく、気づけたことに1回1回、自分を褒める、です。

      優しいコメント、ありがとうございました^^

  3. はじめまして。
    usagiと言う者です。中1の息子のデスノートが机の上にあり、見たら私(母)の事が書かれていて、ショックと息子のしんどさをどうしてあげたらいいのか?とスマホで、検索したら牧田さんのこの書き込みに、出会いました。
    自分では、普通の母と半年前までは思っていましたが、この半年、いろいろあり自分でも自分が嫌になっていたので、知らず知らず、そのイライラが伝わっていたのかと、反省。
    正に、息子は夫婦のケンカや嫌な雰囲気をよく見ていて、覚えていて、今、自分に嫌な事が起こると、怒りになっています。
    学校、部活と毎日、ストレスを抱え帰宅して、愚痴ります。
    言葉より、夫婦で思いやりを見せたいのですが、2年前に、離婚しました。
    今、思えば旦那さんも常に怒りを持っていました。ただ、意見が10あると10通そうとして、私は疲れました。
    何年も、仮面夫婦をしていましたが、みんなが幸せになろうと離婚しました。このサイトに、早く出会えたら離婚しなかったかも?なんて思いました。
    近くに、元旦那さんも住んでいて、子ども達はよく会っています。
    兄がいますが、兄は何の影響もなく、毎日、楽しそうです。
    息子に、思いやりを姿で伝えたいけど、母1人でどうやって伝えたらいいのか?
    元旦那さんに、相談も出来るから離婚しているけど、会って思いやりを持った会話したらいいのか?

    息子を楽にしてあげたい気持ちが、先走り勇気を出して書き込みしました。
    元旦那さんも、まだ怒りがあるように見えます。
    息子同様に楽になれる方法が、あればみんな幸せになるなれます。
    よろしくお願いします。

    • usagiさん、コメントありがとうございます。
      はじめまして、牧田です。

      息子さんのデスノートにお母さんのことが書かれていたら、ショックですね。ぼくは息子さんの気持ちがよくわかります。ぼくは今は気持ちが落ち着いてきましたが、自分の家系は、ぼくの代で断ち切ってやる、と思っていましたから。

      精神科医やカウンセラーでは無いのでハッキリしたことは言えませんが、子供の立場から、こうだったら良いな、ということとして答えますね。

      usagiさんは、楽になれる方法はもうたぶん知っているはずと感じます。
      息子さんも、元旦那さんも怒りがあるんですよね。てことは、その怒りを消してあげることを考えると良いですね。

      離婚せざるを得なかった事情はあると思います。また、usagiさんのご両親の事情はわかりません。あえてお伝えしたいのは、子供にとって親の離婚は、刀でカラダを深くバッサリ切られたときと同じ痛みがあります。

      ちょっとした浅い切り傷は放っておいても、自然に治り、傷跡も残りません。深くバッサリ切られたら、縫い跡がしっかり残ります。息子さんの心には、深い傷跡が残っている、ということをご理解ください。

      ぼくの両親は離婚こそしておりませんが、離婚寸前にまでなったことがあります。母親に、もしお母さんたちが離婚したら、アンタはどっちに付く?と言われたことを今でもハッキリと覚えています。

      usagiさんの旦那さんへの思いと、息子さんへの思いは、相反する別の感情があると思います。
      息子さんを想えば想うほど、usagiさんは苦しい思いをすることになります。

      息子さんにとって、楽になれる、思いやりを教えられる1番の効果的なことは、元旦那さんと再婚することです。で、これはもっともusagiさんが苦しい方法ですよね。だからこそ、息子さんは楽になれます。

      再婚ができなければ、usagiさんは、毎日、元旦那さんのことを息子さんの前で褒め続けることです。

      息子さんの怒りの原因は、親同士の仲が悪い、からです。逆に考えれば、親同士の仲が良ければ、怒りは沸かないです。
      既に持ってしまった怒りの火を消すには、親同士の仲が良い、ということを見せ続ければ良いです。それが思いやりを教える方法でもあります。

      思いやりとは、見返りを求めない、ひたすらに相手の事を想う、ことです。usagiさん自身がどれだけ嫌な思いをしても、息子さんの前では元旦那さんのことを褒める、これが思いやりと感じます。

      元旦那さんのことを褒めると同時に、息子さんの怒りと悲しみの要因を聞いてあげると良いです。何を言われても言い返さない、全て聞くこと。そして謝り続けること。再婚はできなくとも、これを続ければ、息子さんの怒りは少しづつ弱まっていくと思います。

      合わせて、元旦那さんと交流があるのであれば、元旦那さんの怒りの要因も聞くと良いです。息子さんと同様に、言い返さず、聞いて聞いて、怒りの火を消してあげる。

      これら全てのことは、usagiさんにとっては苦しいことと感じます。感情とは逆のこと、今までと違うことをしようとすると、苦しいです。苦しいからこそ、やる意味がある、と思います。

      ぼくの小さいころと照らし合わせて、子供の立場として言えることは、子供の怒りは、親同士の仲が悪いから、です。親同士が仲良くしていれば、子供の怒りは消えます。

      最初に書いたぼくのコメントの内容が、あまりにも上から目線だったので、編集しました。

      コメント、ありがとうございました。

  4. こんばんは。
    牧田さん、お忙しい方だと思いますが、コメントありがとうございます。

    私の書いた凝縮した内容なのに、全て分かって見えているような位、その通りです。
    息子の気持ちの例えなど、離婚して2年4ヶ月ですが、今、分かりごめんねと涙しました。
    当時は、下の息子も元旦那さんと合わず、離れるとみんなが幸せと思っていました。
    しかし、本当に離婚するべきだったのか?元旦那さんの怒りの火は、元旦那さんの両親の仲の悪い所から来ていますね。今も悪いようです。
    だから、正に、悪循環しています。

    最近になり、初めて2人で会う事が出来ましたが、再婚となるとまだ気持ちがついて行きません。
    子どもには、離婚したのは2人の意見が合わないから。いつでもお父さんに会っていいからと、よく会っています。
    いろいろありましたが、子どもの前で、元旦那さんの悪口は言わないようにしてきました。
    なので、離れて優しいし、思いやりの行動や言葉を感じるので、元旦那さんを褒める事は、できます。
    そっかー。そーかぁ。
    と牧田さんに、救われました。
    離婚した時のように、行き止まりでしたが、今回は上が開いていて上に出れた感じです。

    自然な形で、思いやりを息子に伝えて行きたいです。
    本当に、ありがとうございました。
    また、報告します。

    • usagiさん、こんにちは。

      こちらからの不躾なコメント、失礼いたしました。
      子供の気持ちになり、母親へのメッセージだと思うと、どうしても心の叫びを感じてしまい、文章がキツくなってしまいました。ごめんなさい。

      元旦那さんを褒めることができる、救われた、嬉しいコメントをありがとうございます。
      文章で書くことと、実際に行動を起こすことは違い、とても苦しいと思います。

      usagiさんは、良いお母さんですね。お子様が羨ましいです。
      また、報告をお待ちしております。

      コメント、ありがとうございました。

  5. Haruharu444

    母親に三日間も無視されるなんて、辛かったと思います。
    私の娘が、モラハラ夫に無視されたのを思い出し、思わずコメントしてしまいました。

    夫の趣味のスポーツに、娘が、今日はついて行きたくないと言ったことが発端でした。
    娘は全く悪くないのは明白です。
    夫の趣味ですから、一人で行けばいいんです。
    それなのに、理由を言え!と怒鳴りつけ、ちゃんと答えられなかったことにさらに激怒。
    まだ小学二年生でした。
    こんなに大声で怒鳴りつけられて、しっかり答えられる小学二年生なんていません。
    夫は結局娘の校帽を思い切り蹴り飛ばして一人でバスケに行きました。

    それから無視が4日続きました。
    パパを怖がり泣いて眠れない娘をだきしめながら、怒りでどうしようもなくなり、泣く娘を抱いて、夫に抗議しました。
    夫は、謝るどころか逆上し、物を投げ、椅子を蹴飛ばし、酷い言葉を娘にあびせ、無理やり娘に謝らせました。
    翌朝、私は娘を友達に預け、夫に謝りました。
    感情的になってしまってごめんなさいと。
    その場をおさめるには、そうするしかなかったんです。

    今、夫とは別居し、穏やかで楽しい毎日を過ごしています。
    子供達も、私ものびのびしており、忙しい毎日ですが、充実しています。
    もう、離婚しようとおもいます。

    子供はパパを嫌っています。
    このことを、どう捉えて、どう接していけばいいのかわからないんです。

    子供は一般的に、母親、父親、両方からの愛情を必要とするものだと思っていました。
    でも、子供達は別居後久しぶりにパパに会うのを嫌がり、悪口も言う。

    確かに酷いモラハラ夫でした。
    私は、自分の母や友人、義理の両親にまでも、相談したり、助けを求めてきました。
    些細なことで、恫喝や無視をされてきました。
    子供はそれを見て、パパはママを苦しめていると思ったのでしょう。
    言葉だけでなく暴力もあり、見せてしまいました。
    血を吹き出す私を見て、恐怖と怒りを感じたと思います。

    離婚後面会交流を考えていますが、おそらく嫌がります。
    私は同席すると、夫にマインドコントロールされるため、同席したくないので、なおさら嫌でしょう。

    牧田様は、子供に虐待をしたことがある夫で、子供が嫌がっても、会うべきだと思いますか?
    夫は、今は虐待をしたことを認め、謝罪しています。
    子供達が会いたがらないからといって、会わないままだと、子供達が、父親に愛されているという実感をもてず、将来苦しむのではないかとも思います。

    • 子供が嫌がっているのであれば、会うべきではありません。

      子供がパパから大声で怒鳴られたとき、4日間も無視をされたとき、子供の心は深く傷付いたはずです。もうその事実を覆すことはできませんし、子供の心が癒やされることは無いです。

      パパは謝罪をしているようですが、また同じことを繰り返します。いつ、どこで、パパのキレるスイッチが入るか判りません。そのリスクを持ってしてまで、子供と無理矢理に会わすのは良くないです。

      子供自身が父親に愛されている実感を持つことは大事です。大事ですが、パパは子供を愛すことはできないでしょう。愛されているということは、無償の愛、無条件にいかなるときでも愛情をぶっかけてあげることです。

      怒鳴りつけたりするのは、言語道断です。

      子供の心の傷は、カラダを刀でバッサリと切りつけられたことと同じです。縫って傷を塞ぐことはできますが、縫った切り傷は一生に残ります。子供の心の傷は一生残ります。

      もうこれ以上、子供の心の傷をえぐるようなことはしない方が良いです。

      子供はおそらく、パパが怖いと同時に、男の人に対しても恐怖を感じるはずです。特に年上の男の人です。でもきっと、娘さんはパパのような人と結婚するでしょう。

      その理由は、男の子であれば彼女や奥さんはお母さんに、女の子であれば彼氏や旦那はお父さんに、投影させて好きになるからです。子供の頃に満足できなかった思いをパートナーに求めるからです。

      僕も、今までの彼女に対しては、母親を投影させてきました。無視をされたり、罰を与えたりしない、無償の愛をくれる女の人を求める傾向にあります。

      今は、娘さんをお父さんに会わせないことと、将来、娘さんがパパのような人と結婚しないように注意してあげると良いです。

      • Haruharu444

        ご返信ありがとうございます。

        会わせるべきではない…そうですよね。

        夫は自分が一番なんです。
        子供が病気の時、病院に連れていったり、看病したことはなく、習い事や保育園の送迎もしませんでした。
        夫は、自分が寂しいときに子供にかまうだけでした。

        子供ももう大きいので、パパが自分が一番なことも分かっているんです。

        愛情は、言われてわくものではありません。

        子供より自分が大事なら、それは私には変えられないし、子供にも伝わります。
        残酷なことです。

        自分一番なパパと会うことが、子供に、愛されている実感を持たせるはずないと思います。

        また、将来の結婚相手にモラハラ男を選びやすくなるということは、女性相談センターや、本でも見聞きしました。
        娘が私のように、鬱やパニックになるかもしれないなんて、ゾッとします。
        そのことも、別居を決めた大きな理由です。

        今も私は夫を恐怖しています。
        一緒に住んでいなくても、怒ってるんじゃないか怖いんです。

        夫は子供に会わせてほしいと言うでしょう。

        その時、ちゃんと自分の意見を言えるようになりたい。
        子供の気持ちを尊重したいです。

        • 文章を読む限り、Haruharu444さんは旦那さんへの好きという気持ちはありますよね。

          確かに、子供や奥さんへ暴言や行動で脅したりもしますが、そんな旦那さんでも良いところはある。どうしてもその部分を思い出したり、見てしまうのでしょうね。

          今後、一切子供と旦那さんを会わせないことが一番ですが、無理はしないでください。もう一度、旦那さんを信じてみよう、という気持ちも大事です。それはあなたの優しさであり、その優しさは娘さんも受け継いていくでしょう。

          優しさはあることには越したことはないです。だからこそ、どうしたら良いか悩みます。

          娘さんが鬱やパニックになるかもしれない、とのことですが、間違いなく娘さんも、将来、鬱やパニックになります。

          ですので、鬱やパニックになったらどうしよう、ならないようにしよう、と考えるのではなく、なったときにどうすべきか、を考えるようにしてください。

          あなたが、鬱やパニックになったとき、何をされると心が癒やされたか、安心できたか、客観的に自分自身を見つめてみてください。その時の答えが、娘さんを癒やすことになります。

          色々なところで相談されていると思います。回答として、○○したほうが良い、と言われます。

          でも、自分にはできないな、と感じたら、従わなくて良いです。一番大事なことは、あなた自身の直感を信じることです。直感は何にも勝ります。決して迷わず、決めたことをやり通す、大事です。

          色々な人からの意見に耳を傾けて、一番自分が求めていることを実行してみてください。